“POPS & BLUES Live”のお話
1部は“トリオ ザ ジャンボリーズ”です。
“トリオ ザ ジャンボリーズ”と言うぐらいですから、
メンバーは3人なのですが・・・

DEREKのチョンボで、写真を撮り忘れ
ミサキチャンの撮ってくれた写真のの中に
全員が写っているのがありませんでした・・・

ジャンボリー3号の“谷垣君”
ゴメン!

さらに
今回はジャンボリー1号の“文ちゃん”
ジャンボリー2号の“カメちゃん”
ギターの前にマイクロフォンがありません!

ジャンボリー3号の“谷垣君”のは
オベーションですのでPU付でラインでPAに直で
音作りをしています。

ライン直とマイク取りとでは、バランスを揃えるのが
難しいので
全員ラインで音出ししようと言うことになったようで

ジャンボリー1号の“文ちゃん”はサウンドホールに
取り付けるタイプのマグネットPUを
ジャンボリー2号の“カメちゃん”
思い切ってFISHMANのプリアンプ内蔵型のピエゾPU
“NATURALU”を取り付けての参戦です!
勿論取り付けを担当したのは、DEREKです。

結果、このピックアップはナカナカいけますね!
PA直でもかなり出力があり
サウンドも音の厚みも有り
ピエゾ特有のクリアーさもしっかりと有り
カメちゃんも満足してくれていました。

取り付けを担当した者としても喜んでもらえると
嬉しい〜です!
相変わらず、
卓越した喋りと演奏はすばらしく、聞き手を飽きさせる事なく1時間のステージが過ぎていきます。
今回は全員、ライン録りの為か音のバランスもよくみんな気持ちよさそうに演奏しているのが印象的でした。

“カメちゃん”
「先輩、ピックップ付けたら、ちゃんと弾かなアキマセンなぁ〜!
今までやったら、コードわからんようになったら、マイクから離れたら良かったけど、下がっても音が出よる!
確かに・・・   (^_^;

いよいよ、2部の“フライドチキン”の登場です。
“トリオ ザ ジャンボリーズ”の楽しいライブが終わり休憩をはさみ
時刻は8時30分を少し過ぎました。

お客さんも一杯になった店内の照明が落ち
緊張感のある空気が一瞬、ステージに広がります!(この緊張感がたまりません!)

今回、DEREKの機材に Digitech "CROSSROADS"が加わりました!
さて、
どういうセッティングでいくか・・・
我々の演奏曲目は10曲を予定
勿論、ブルースとクラプトン・ナンバーがほとんどです。

悩みました・・・

何しろ、美味しい音ばかりでし、7つのシグネーチャー・トーンの中の曲も数曲含まれています。
先日の試奏レポートにも書きましたが
何個もつなぐ訳にいかず、
今まで使っていた
Digitechのチューブプリアンプ&デジタルプロセッサーと併用するパターンで行くことにしました。
基本的なサウンドを "CROSSROADS"で創り、曲によってOFFにして、
Digitech "2112"に切り替えるという技を使いました!

えーーーっと
足元に
"CROSSROADS"が・・・
見えませんね!
モニタースピーカーが邪魔をしています。

新しい機材も増えたので
気合を入れて衣装も

珍しく
レザー・パンツ

(と言っても、
バイク用にものですが・・・)に
トニーラマの
ウエスタンブーツで決めてみました!

腕には
お宝グッズの
2003年のツアーの時に買った
40TH ANNIVERSARYのブレスレット
シルバーの指輪をしてみました。

タクチャンの
テンガロンに負けていないでしょ?!?!?
タクチャン、張り切ってオーバーヘッド弾き
ギターを弾きまくっています!!!カッチョイイ!!!
アッチャン、陶酔した表情がいいですねぇ〜〜〜
いつもお茶目な、トミチャンです!
つぼお押さえたベースラインが今日も冴え渡っていました。
初参加のアキチャン。通しのリハーサルが出来なかったにもかかわらず、
いい感じの演奏をしてくれます。
新しい機材、新しいメンバーと気合が入りっぱなしのDEREKです!
肝心の演奏のほうは
毎度のリハーサル不足も何のその!
細かなトラブルはありましたが、まあボチボチ楽しい演奏が出来たのではないかと思います。

前回、機材のセッティングミスなどの経験を生かし、
事前にキッチとセッティングをして望むことが出来たのですが、
"CROSSROADS"Digitech "2112"のニュアンスをも少し研究する必要がありそうです。

ちなみに、今回の "CROSSROADS"のセッティングは
Model:7の"Reptile"を使い
CNTRL1(Overdrive Gain)7位まで上げ
CNTRL2(Reverb Level)6位まで上げて割とふくよかなリバーブを効かせました。
Model:7のリバーブは
コーラスもミックスされているようなので
しっかりかけてあげると
いい感じの広がり感を得ることが出来ます!
皆さんも一度試してください。


しかし、
このセッティングの
難しい所は、フルアコのL-5をイメージしている為
やや、音色が丸くなりすぎる傾向がありますので、
そのあたりを、イコライザー等で補正してあげるといいのではないかと思います。
と言うわけで、
今回のフライドチキン”のライブは
DEREKの "CROSSROADS"実践レポートのような感じになっていしまいました。

機材セッティングがソコソコうまくいき
思い入れのある曲しっかりと楽しく出来ましたです・・・

久々に
楽しいDEREKです!

最後に一言
今日のビールは・・・

うまかった!