フロント・ピックアップ
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シールド・ジャック(おまけ)
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コンディション 
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シリアルNo.
 

ボディー
 
現金販売価格(税抜)
 
1975年製のGibson Les Paulに搭載されていた刻印ナンバードPAFのセットとおまけのシールドジャックです。

1957年にセス・ラヴァー氏によってGibson社のハムバッカーは開発され、その後メインのハンバッキング・ピックアップとなります。

おおよその流れとしては
1956~57年 オリジナルPAF (PAF デカールシール無し)
1957~62年にPATENT APPLIED FOR(特許出願中)のステッカーが貼られた オリジナルPAF (PAF デカールシール有り)
1962~65年はステッカー・ナンバードPAF (デカールシールにパテントNoが入り )
1965~75年はステッカー・ナンバードPAF " Tバッカー " (シールのパテントNo+ボビン上部にTとエンボス加工)
そして、1975~81年では 刻印ナンバードPAF(パテントNoが直接刻印されています)

このピックアップのセットは刻印が入る初年度の1975年8月生産のものと思われます。
と言うのも裏面の刻印の他に、黒いスタンプが押されていて、
フロントは"AUG 数字?”がありAUGは8月の意味だと思われます。そのあとの数字は“2もしくは7”?ではないかという感じです(消えていて良く判りません)
リアには黒いスタンプが2ケ所、押されているような跡がありほとんど判別が難しのですがライトなどを当ててよく見ると
1ヶ所はどうも“AUG 24 1975”のようにも見えなくはない感じです。

状態はともに経年変化でカバーやポールピースにメッキの剥げやサビ等がございます。

フロントPUのカバーの半田は一度外されたような跡が見受けられますので、カバーが外されている可能性がありますが、もう一度取り付けたのではないでしょうか。
リアPUの半田は外された形跡はないように思います。
出力の目安となる、直流艇庫値はフロントPUで“約7.61KΩ”、リアPUで“約7.56KΩ”でございます。
なので昨今のパワーのあるリプレスメント・ピックアップに比べると、やや出力は少な目かなぁと言う感じですので
ピッキングニュアンスやトーンに表情がつけやすい感じではないでしょうか?(個人的な想像ですが・・・)

さらに、おまけと言う事になりますが、この75年製Les Paulについていたシールドジャックもお付けします。一応分解して接点等のサビや汚れを落としクリーニングしておき通電チェックしておりますが、経年劣化等も考えられるのでどの程度使えるかは不明です。

初年度(1975年)の刻印ナンバードPAFのセットでヴィンテージサウンドが手に入りますね!
なお、古いパーツになりますので、あくまで「現状渡し」となりますことを御了承ください。