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SUBTLE VOLUME CONTROL (SVC)は、スコット・ヘンダーソンのアイディアに基づき、E.W.S.(Engineering Work Store)との共同開発で誕生したディバイスです。これは、ギターアンプの最終段のボリュームを自分の足先でコントロールをしてしまおうと言うアイデアの下に生まれた、Volume Controlです。スコット・ヘンダーソンは、SVCをアンプのエフェクト・ループ間に接続して使用しています。こうすることで、アンプのプリ・アンプ部までで設定したサウンドを変化させずに、音量のみをコントロールすることができます。
あるいは、エフェクト・ボード内などに組み込んで、全体の音量をコントロールするためにご使用いただくのが一般的です。ライブ中のバンド全体の音量変化であるとか、演奏中の通常のボリュームペダル以外で、きめ細かく音量をコントロールするのに、威力を発揮しますね!

注意:
本品はロー・インピーダンス回路専用のボリューム・コントロールとなっております。パッシブ回路のエレクトリック・ギターのアウトプット・ジャックから直接、本品に接続しますと、高域特性が劣化して、いわゆる“こもった”サウンドとなり、さらに音量も低下しますが、これは故障ではありません。基本的には、一般的なロー・インピーダンス用のボリューム・ペダルと同様に、エフェクト・ループやエフェクターの後ろの位置など、ロー・インピーダンス回路の中で接続してください。
また、たとえエフェクターの後ろに接続していても、それらのスイッチ回路が“トゥルー・バイパス”仕様の場合には、全てのエフェクターのOFF時には実質的なパッシブ回路となり、高域が劣化しますのでご注意ください。